肩がはずれちゃった?!
昨日は、ショッキングな事故が起きてしまいました。
日曜日の朝ということで、ママはのんびりと布団や洗濯物を干し、父ちゃんは浩史郎と一緒にモニャモニャと遊んでいました。
浩史郎が喜ぶので、父ちゃんは浩史郎の両手を握り、自分を中心にクルクルと回って、メリーゴーランドのようにして遊んでいたのでした。
最初は大はしゃぎで笑っていた浩史郎。
ところが、3回クルクル回した時に、突然に泣き出してしまったのです。
「ど、どうしたの、浩史郎?」(ビックリ、父ちゃん)
「どうした~? どっか、痛い痛いでもしたのかい~??」(洗濯物を干しながら、ママ)
困った父ちゃんが、浩史郎お気に入りの新幹線のおもちゃを持ってきても、泣き止みません。
「どうしたんだい、浩史郎? 肩でも痛めちゃったのかなぁ??」(父ちゃんとママ)
両手を握って、腕をピーンと伸ばした状態でクルクル回して遊んでいたため、もしかしたら肩のスジでも痛めてしまったのかしら…。
「手を万歳~、してごらん?」(父ちゃんとママ)
浩史郎は、左手は普通に万歳出来たものの、右手が上がりません。
「こっちの手が痛いのかい?」(父ちゃんとママ)
「かた、いたいいたい…。」(痛そうに泣きます、浩史郎)
服の上から浩史郎の肩をさすってみた父ちゃんは、
「やばい…。右の肩の骨が、前の方に飛び出ちゃってるよ…! 肩が外れちゃったのかも…。」(顔面蒼白、父ちゃん)
ママは、急いで119番に電話し、休日の救急病院を教えてもらいました。
しかし、小児科の救急では肩を直せないと断られ、さらに日曜日と言う事もあって、整形外科の先生がいる救急病院がなかなか見つかりません。3件目の総合病院で、ようやく診てもらえる事になりました。
病院に着くと、15分ほどで先生が現れました。
「手を持ってグルグル回して遊んでいたら、肩が外れてしまったようなのです…。」(先生にすがります、父ちゃんとママ)
先生を見て、怖くて泣いている浩史郎の服を何とか脱がせ、先生に診てもらいました。
「ふむふむ…。うんうん…。」(若くて優しそうな先生)
先生は、浩史郎の肩や腕をゆっくりと撫でます。
「うんうん…。」(一人うなずく、先生)
先生は、浩史郎の腕をちょっとモミモミしました。
「うん。 肩でなくて、ひじのじん帯が外れていましたね。よく肩が外れたと言って子どもを連れてくる親御さんがいるんですが、大抵の場合は肩でなくてひじが外れてるんですよ。」(先生の解説)
「ひ、ひじだったのですか…!」(驚く父ちゃんとママ)

先生は絵まで描いて説明してくれました。
こういう風にじん帯が外れてしまうのを、「肘内症(ちゅうないしょう)」と言うそうです。
上は大人の骨と関節です。赤いのがじん帯です。
骨の端が丸く膨らんでいるので、簡単にはじん帯が外れないのだそうです。
下が子どもです。
まだ骨が発達途中のため、丸い膨らみが無く、じん帯が外れやすいんだそうです。
大体、小学校の6年生頃には、骨の形が出来上がってくるんだそうです。
それまでは、強くひっぱったりしるのはもちろんの事、場合によっては寝返りを打ったりしただけでも、じん帯がキュッと外れてしまうことがあるんだそうです。
小さい子どもが、高い所から落ちた、強い衝撃を受けた、腫れが出ている、こういう症状が無いのに、急に痛がって腕が上げられないような時は、多くの場合がじん帯が外れているんだそうです。
「そうなんですか…。これからは、肝に銘じて気をつけます…。」(神妙な父ちゃんとママ)
「あのぉ。。それで、浩史郎のひじは、どうやったら治るのでしょうか…?」(恐る恐る聞く、ママ)
「え? ふふふ。もう、治ってますよ!」(ニコニコ、先生)
「えぇ?! 治ってる??」(声を揃えて、父ちゃんとママ)
なんと、先生は浩史郎の腕をモミモミした時に、キュッとじん帯をはめ直してくれていたんだそうです!!
「そうだったんですか…! 手術とか、グリグリ押し込むとか、そういう事を想像していたので…。本当に、ありがとうございました!!」(ひたすらお礼、父ちゃんとママ)
骨に丸い膨らみがない分、じん帯は外れやすいと同時に、戻しやすくもあるそうです。
さっきまで泣いて右手は全く動かせなかった浩史郎は、気が付いたら、看護婦さんから渡されたジュースを、右手でしっかり掴んで飲んでいるではありませんか…!
「ふぅ~。何はともあれ、ほっとしたよ。俺は、奈落の底から這い上がれたような心境だぜ…!」(一安心、父ちゃん)
愛する我が子に痛い思いをさせてしまって、相当へこんでしまっていた父ちゃん。これからは、ママ共々、腕を強く引っ張らないように、十分に注意しるように誓っていました。
どうやら、小さい子どもには多い怪我のようです。我が家のように、ご存知でなかったパパさん、ママさんは、どうぞ気をつけて下さいね。
それにしても、病院へ行く前に、浩史郎の肩の骨が外れて、前に飛び出てしまっていると顔面蒼白で言っていた父ちゃん。あの見立ては、全くのハズレでしたね(^_^;) 緊急事態であても、出来るだけ落ち着いて判断しるように心がけようと思った、もぐもぐなのでした~。
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フレディ(tp)の初リーダー作。ティナ(ts)が書いたタイトル曲では思いっきりスイングできて気分爽快!フレディの優しいバラード曲もあり、あっという間に大好きになっちゃったアルバム。これも手放せない一枚だね。
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